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システムバスの組み立て工程を見てみた。

2021.5.18更新

なんだかんだでシステムバスの組み立て工程を見た事がなかったので

写真を撮りつつ、見させていただきました。

 

今回はタイル貼りの浴室からシステムバスへのリフォームです。

 

組み立て前の工程は割愛しますが…壁や床、天井などの不必要な部分は崩してしまいます。

そして、崩した床部分には基礎となるコンクリートを敷き詰めて固まっている状態です。

窓は今回は新しくなったので、先に取り付けてもらっています。

不必要になるドアと窓は壁に作り替えます。

(窓がない場合はそのまま、窓を無くす場合は壁として作り替えます)

これで準備完了!システムバスを迎え入れます。

(大きさ等の現場条件によっても変わってきますが、ここまでで大体4日くらいです)

 

 

まずは入口側の底部分の設置が始まりました。

土台となる部分なので、キチンと水平をとるためにここに一番時間がかけられていたように感じます。

(写真左がドアだった場所、奥が窓だった場所、右が新しくなる窓です)

 

設置が完了すると排水などの取付。

これはまだ途中ですが、システムバスの床下部分に空間があって

そこで排水や給水・給湯などがつながっています。

 

そして浴槽の設置。

浴槽の土台になる部分に、浴槽を乗せる形になります。

写真でも分かりますが、保温性を上げるために浴槽は断熱材で覆われている物が多いです。

 

そして、床部分と浴槽部分をつなぐエプロンと呼ばれる部分の設置。

点検・修理などの場合はこの部分から行われる事もあります。

(出来ない場合は床下から行ったりなど…内容によります)

 

そして、いよいよ壁部分に。

写真で見ていただくと分かりますが、部分ごとに分けて搬入され

中で少しずつ組み立てられていきます。

 

順番に一つずつ設置されていき、窓部分の壁です。

ここは現場によってサイズなどが違うので、事前に加工された物ではなく現場で窓のサイズに合わせて加工して搬入されます。

(斜めから撮っているので分かりづらいですが、窓枠に合わせて加工されています)

 

壁部分の設置が完了すると、壁と壁の隙間をなくしていく作業に。

コーキングと言って、ゴムっぽい素材の接着剤のような物で隙間を埋め

その上に隙間を無くす部材をはめ込んでいきます。

(全く関係ありませんが、接着剤は何故接着できるのか科学的に解明されていないとか…)

 

そこまで終わると天井の設置。

この時に隣接する壁を上部でしっかりと固定するための金具もつけられていました。

 

そして、窓と浴室を繋ぐ部材を設置。

見慣れた感じの窓になりましたね。

 

エプロン部分も閉じて、基本的な組み立ては完了。

後は鏡や棚の設置などが行われていきます。

 

ざっくりとした紹介でしたが…

システムバス購入を検討されている方や、どうやってるんだろう?と思っていた方の参考になれば…と思います。

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